2022.02.15
境山野緑地(独歩の森)
JR中央線の武蔵境駅から北へ徒歩約10分、住宅街のなかに突然あらわれる小さな雑木林、それが武蔵野市立の雑木林公園「境山野緑地(さかいさんやりょくち)」です。
地域住民の「貴重な緑を保全したい」という強い声により守られ、武蔵野らしい雑木林の原風景を残す場所です。
平成17年4月、武蔵野市立の緑地として開園し、かつてこの地域が武蔵野村大字境字山野(さんや)であったことから、「境山野緑地」と名付けられました。
また、この地域一帯は、明治の文豪である国木田独歩(くにきだ・どっぽ)の小説『武蔵野』と関わりがあるため、公園の南側半分は、地元では「独歩の森」とも呼ばれ親しまれています。